天地人・兼続父は平和主義者の策士。

先週、マスター角田・柿崎が景勝屋敷を夜半過ぎに急襲、殺傷能力の少ない愛用の棒っきれを使用し、柿崎無双にて、大勢をふき飛ばすも、多勢に無勢、ヘタレなはずの泉沢・幹久に槍で仕留められ、挙げ句の果てに刀でメッタ刺し。パパイヤのフットワークの軽さが妙にコミカルでした。死んでもおかしくねー。

景虎の手のものか、と思いきや、景虎様が速攻登場。と言っても仙桃院様に言われたから来たんですが。私は知らんよ、実際知らなかったことにもかかわらず、しつこく問い詰めるこれはしたり兼続に、景虎様はプライドを傷つけられ、小童めが、言わせておけばと鬼のような形相に。まぁ、怖い。華姫様もドーナツ食ってる場合ではないくらいの顔つきに怯えてしまう。

翌日、謙信公の葬儀がしめやかにおこなわれます。出来ればじっと喪に服したいものですが、その夜、兼続父・倉庫番惣右衛門殿が、急ピッチで春日山城本丸をおさえるよう兼続と与七に指示。どこからか、景虎の家臣から北条家に送られた密書を入手したんですと。

まさか惣右衛門殿、腕っぷしはたいした事ないけど、













軒猿でも飼っているのか?忍びの頭か?

先手必勝。先に手を打たないと、本丸に入られたら、金銀財宝だけでなく、景虎様が本来持ち得ない「大義名分」が立つ事にもなり、、やはり場合によっては景勝誅殺にまわりかねないとの懸念でしょう。惣右衛門殿、さすが兼続の親父です。頭の回転がクール。現実を見据えてます。

兼続は景勝公に父の言を進言するも、義兄弟を裏切ることはできないと拒否。甘いっす。若さっす。どちらの後継者候補も、お互いを気遣っています。しかし、周囲の思惑がそれを許さない。景虎様に至っては、北条の傀儡のような扱い。遠山の悪そうな顔は、企み顔だ。どちらもホントは謙信公譲りの潔白な方なんですね。

しかし、それではこの乱世、生き延びれないのだよ。今が博打の打ち所、攻めの刻と心得たる惣右衛門殿、兼続にすぐ本丸に乗り込むよう命じ、景勝は自分が説得すると伝える。心はホット、頭はクールです。心優しき策士・惣右衛門殿。内乱になった場合を考慮して、できるだけ流血を避けたいという思いもあるからですな。息子の出世だけではなく、将来の越後についてという広い視野にたっての進言です。



そして、本丸を目指す兼続と上田衆。途中やはり出てきた景虎側との小競り合い。

あっちも考えてることは一緒なんですって。本丸奪った側が官軍。キレイゴトでは生きれないんだって。危うく先越されるとこだったんですよ。

そして、ガラの悪い独眼の映画監督を衆に頼って倒し、結果、本丸をおさえることに成功。松明を出来るだけ多く炊いてと兼続も軍師としての片鱗を発揮。したたかです。

そう、今回の演出はスムーズであまり違和感がなかったです。前半部の上田衆の柿崎夜襲は景虎黒幕論だ、のやり取りでは、一人ひとりの顔をとセリフをフューチャーし、臨場感がありましたし、ガラの悪い景虎派・独眼のサムライ目線で布で隠れて左目側が見えないのに互角に渡り合っているサマなど、やっと上手いこと演出できてるな、と思いました。良かったです。


しかし、浮かれることなく軍師・兼続は一人、仙桃院様の元へ。

仲裁しておくんなさい、どちらの母にも当たる貴方様にしかすがれないのでござんすと。しかし、そこに景虎様登場。何故ここにいる。


ははーん、この義にもとる暴挙は貴様の仕業か兼続!!




兼続メ、と





眉目秀麗な顔を鬼の形相に変化させ、スラっと刀を抜き払い…














次週「御館の乱」へと続くのでございます。

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